利便性&コスパ最強のCO2添加

水草水槽を楽しむうえでCo2添加はほぼ必須ですが、アクア用のCo2ボンベの値上がりがすごい…

2017年に大量にかった74gのボンベが1本あたり430円だったのですが、現在同じ商品が1本あたり878円…。安いものでも1本あたり660円くらいとかなり高騰してます。

ということで、安くCo2添加できないかと色々調べてみました。

ミドボン

飲食店とかでビールサーバーにつないでるあれです。5kgという大容量で購入時はボンベのデポジットが必要ですが、以降は補充のみですむのでランニングコストは安いです

とはいえ、ミドボンを導入するのは以下の理由から敷居が高い。

  • くそデカボンベの置き場所に困る
  • ボンベの安全性からいうと年1の点検が必要らしい
  • 60cm水槽だと74gボンベで1ヵ月くらい持つので、1年でミドボン(5kg)は使い切れない

シルボン(化学式Co2添加)

気づかないうちに、化学式がかなり進化してました。

高圧に耐えられるボンベの中に、重曹とクエン酸と水を入れて発生したCo2を溜め込むもののようです。初期導入コストで1.5万ほどかかり、すでにCo2添加してる私の場合は既存のレギュレーターとかが無駄になっちゃう点と、クエン酸が結晶化してしまうので1~2ヵ月に1回の機器の洗浄の手間や乾燥ビーズの定期購入などランニングコストもかかる点。これらが嫌になったときにボンベの処分に困りそうな点から候補から外しました。

炭酸水メーカーのボンベ

そういえば、うちにはドリンクメイトマグナムがありました。これってCo2じゃん!

ソーダストリームのボンベ用のレギュレータも売ってるようだが、うちにはすでにCo2添加機器があるので余計な出費はしたくない。

調べてみるとソーダストリームやドリンクメイトのCo2ボンベはTR21-4という規格の口径らしい。

いまつかってる小型ボンベは5/8-18UNFという規格なのでこれにあうアダプタがあれば・・・とおもったらありました。

ドリンクメイトマグナムのCo2量は975g。交換用は3,542円(公式)なので、1gあたりの単価は3.6円くらいになります。

これがどれくらい安いかというと、74gのボンベの単価660円の1gあたりの単価は8.9円なので6割近く安くなります。

ドリンクメイトを持ってない人は、ボンベを先に買わないといけないのですがマグナム(975g)の初期コストはデポジットが入ってしまうので6,458円(公式)と高額になってしまいます。

ただ、410gの新規用が3,672円(公式)で買えるのですが、それでもマグナムを新規で買ったほうが安いので惑わされないようにしましょうw

参考までに計算結果を書いておきます

新規975gボンベ:6,458円÷975g=1gあたり6.6円
交換975gボンベ:3,542円÷975g=1gあたり3.6円
新規410gボンベ:3,672円÷410g=1gあたり8.9円
交換410gボンベ:2,160円÷410g=1gあたり5.2円

それでも小型ボンベがいいって方はこちらがおすすめです。

1本74gが660円なので1gあたり8.9円です。5本入りで3300円なので、それならドリンクメイトの410gボンベ買ってみて、いいなって思ったら975gボンベの交換用を買えばいいと思いますよ!(ドリンクメイトはサイズ違いのボンベ交換が可能!)

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